お客様に笑顔で飲んで頂ける酒を創り続けます

私どもは、明治42年(1909年)前田健市酒造場で出発。
京娘・里の雪そして古伊万里の名を通じ100有余年、この伊万里の地で日本酒を醸し続けて参りました。

そして、何より伊万里の皆様に愛飲して頂けたらこそ、社員一同ひとつとなり旨い日本酒造りに邁進してきたからこそ、今日まで地酒古伊万里がここに存在するのです。

先代から引き継いだ今、私は、蔵に良風を吹かせ、これからもお客様に笑顔で飲んで頂けるような、飲む人を幸せにするような酒を造り続けていきたいと考えます。
そのような酒を造り続けるためには、時代と共に変わるお客様の価値観や生活様式を十分に理解し、その時代時代で喜んで頂ける酒とは何かを常に考え続け、理想の酒を創るための工夫と研鑽を重ねなければなりません。

そして私たちは、人様を喜ばせる酒を創り、世に広めるためには、いかなる苦労もいとわない集団でありたいと思います。

お取引先様と共に成長し続けます

しかしながら、自己満足で酒を醸しても会社は生き残れません。
清酒古伊万里を笑顔で呑んでくれるお客様、笑顔で販売して頂く酒販店様との共存共栄が何より必要です。

これからの時代は、酒質の安定はもちろん、人と人との信頼関係が今以上に重要になります。

その為に何をすべきか、我々は常にアンテナを張り巡らせ、情報交換を密に行い、臨機応変に対応し、安心して呑める、
自信を持ってお客様に勧められる酒を醸していきます。

従業員の生活を豊かにします

なにより、蔵を支えてくれているのは従業員の皆さんです。
社長一人では何もできない。酒1本仕込めません。
古伊万里酒造で働いて良かったと思って頂き、 皆さんの生活を豊かにするために、会社は利益を追求し還元していきたいと思います。
日本酒を造り、販売することで生活しているという意識を常にもち、 社員全体が全員をフォローアップできる体制を作り上げます。

酒造りは1人1役と言われますが、古伊万里酒造では一人2,3役出来る体制を作ります。

製造・営業の垣根をなくし、従業員同士の情報交換を密に行う事でより強い信頼関係を結び、酒質の改善、
販売体制の改善、労働条件の改善、そして会社の発展に繋げ、家族の安心を作りあげます。

地域に根ざした企業であり続けます

佐賀・伊万里の地で地酒古伊万里であり続けるために。
これまでの100年間地元の方々に愛飲して頂いたからこそ古伊万里酒造は今ここに存在します。

そして、これからの100年、愛飲して頂くために何をすべきか。
日本酒は日本人の風習、習慣、生活の節目に必ず登場してきました。
(お正月の屠蘇に始まり、お節句、花見酒に月見酒、祝い事の神事のお神酒など)古伊万里は、佐賀・伊万里の地酒である。

そのことを佐賀県民へ、伊万里市民へ今以上にアピールし、何より笑顔で飲める酒を醸しあげる
地域に根差した企業であり続けます。
江戸時代有田焼が伊万里の港から旅立ち古伊万里の名は世界中に響き渡っています。

3代社長が名付けた「地酒清酒古伊万里」を焼き物たちに負けぬものに創り上げたい。
地元を礎に、日本中、世界中の人に「清酒古伊万里」を笑顔で飲んでもらいたい。
その為に蔵がひとつとなり、努力を惜しまず精進していきたいと考えます。

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